PCM対応:44.1,48,88.2,96,176.4,192,352.8K,384kHz(16/24/32bit)
DSD対応:2.822,3.072,5.644,6.144MHz(1bit)
THD+N: Better than 0.003%
SNR: Better than 116dB
このPulse XfiはESS9018を2ch片側づつ使用したデュアルモノ、バランス対応の贅沢な仕様です。
電源にLPSは購入していないため、勿体ないけどLh labが同梱してくれた12V1.5Aスイッチングを使用。
ちょっと気になったのが、ACDCアダプタ、Pulse本体共に50~60℃程度に発熱しており、2A程度無いとカツカツなのかもしれない。
(公称12V DC-650mA~950mA)
入出力はバランスを考えても必要以上そろっている。
またUSBケーブルはLH Labウリの「LightSpeed 1G USB Cable」が同梱されており、
当方ではRenesasチップを使用したPCI-USB拡張ボードへ接続した。
現在のLH lab売値でPulse Xfiが$2399、1Gケーブルが$99。
最近はチェック用に以下の音源を使用している。
■解像・音場等チェック用
・ブランデングルク協奏曲10番・13番
・ベートーヴェン交響曲2番4楽章(始め16小節)
・Praetorius-1Entrée-Courante「Renaissance Dance Music」より
■飽和・サ行チェック用
・Norah Jonesより適当
・Youssou N’Dourより「So Many Men」
・シェルノサージュ24bitOST「ahih rei-yah」
一通り聴いてみて、SN比の高さは特筆出来る。
低音の締まり、音のヌケの良さ、高い解像度、9023では聞こえなかった僅かな音も再現している。
9023は手軽に聴ける音楽を手に出来て画期的だけど、9018はそれ以上の唸る音を出す。
オーディオとしては9018はbetterだろうが、一般には9023で十分かもしれない。
しかし、この所感がスイッチング電源っていうのが恐れ入る(苦笑