HiFimeDIY USB ISOLATOR レビュー

HiFimeDIY USB ISOLATOR

軽い感想
USB ISOLATOR
一言で表すと、USB ISOLATORはホスト~デバイス間の回路を電気的に絶縁して、ホスト側の電源で発生するノイズなんかをカットしちゃうよ。という分かるようで分からない機能。

当方の環境は大物家電へのKT-180装着、使用壁コンセントの分離、PCケース内外のファインメット+フェライトコア装着と、やりつくした感があるので必要も感じなかったのですが、お安い為突撃しました。

内部写真

内部写真

内部はADuM4160とOSコンというカタログ的にも無難な構成のようです。
お値段の割には良い組み合わせといえるかも知れませんが、ADuM4160って国内で出回ってるISOLATORある為か、あまり目新しさを感じませんでした。

効果

PC-USB間に挟めばよいだけという手軽さが良いですね!

DACの他DDC、ISOLATOR機能が内臓されているHiFimeDIY Saber U2 DACに近づけるかな?と、最低限のDAC機能以外捨てたSabre Tiny USB DACに繋げてみました。

正常に機能しているのか、ちょっと判断に困る結果となったので、試したものをすべてあげておきます。

  • PC:ノイズは減りますが、解像度が落ちリバーブがかかるように…
  • ノートPC:解像度は大差無く、若干ノイズが下がった気がする程度の効果。
  • Vivotab note8:効果はノートPCと同程度。
  • RasPi B:母機と同様、解像度が落ち、リバーブがかかるようになりました。

このように当方の環境下だと過剰になってしまうのか、良い結果は少なかったのですが、ノイズ削減自体は機能していますので、ノイズ対策をしていない箇所に刺す分には良いと思います。

また全体的におとなし目のフラットな音に変わりますので、ESSチップ直出しの超解像ドンシャリデジタル音に慣れない場合につけると良いかもしれません。

電源別供給できないし…コンデンサ盛ってノイズ吸えないし…んー…以上ッ

ANKER Astro 第2世代 6000mAh【PowerIQ搭載】 軽く早く Simple is the best

ANKER Astro 第2世代6000mAh【PowerIQ搭載】

モバイルバッテリー、使ってますか?

今回はcheero Energy Plusのコスパに埋もれてしまっている感のある、Ankerの新型 Astro 第2世代 6000mAh (PowerIQ) を買ってみたので感想

最近までAnkerではなくAmazon出店で黄・緑が販売(¥2999)されていたのですが、ようやくAnker扱いとなり黒モデルが追加、価格も¥2499と値下がりしたこのモデル。
前モデルが¥3000前後だったことを考えると、PowerIQ搭載のうえ値下げという非常に空気を読んだ新商品です。(Amazonマージン高ぇな!)

iPhoneとVivotab note8を持ち歩いているので、136gと軽量なのも嬉しいですね。

AnkerによるPowerIQの解説は以下の通りで

スマートフォンを充電する際に、充電元の違いで充電スピードに差を感じたことはありませんか?それは単に、充電元が供給できるパワーの差だけが原因ではありません。スマートフォンと充電器の相性が重要なのです。充電器のなかには、フルスピード充電を可能にするための、最適な電流を送れないものも多くあります。試しに、iPhoneをAndroidやその他のデバイスのアダプタに接続してみて下さい。充電時間が倍近くかかることもあります。
AnkerのPowerIQ(パワーアイキュー)テクノロジーは、この問題をスマートに解決します。ポートに接続された機器を自動的に検知し、最適な電流を送ります。PowerIQを搭載したAnkerのモバイルバッテリーや充電器をお使いいただければ、どんなUSB充電機器をお使いの場合でも、迷うことなくフルスピード充電が可能になります。

AnkerのACアダプターでちょっと話題になった機能でしょうか。Kickssarterでも最近同様のモジュールが人気で、今後はこういうのが標準になるのかもしれません。

デザイン

パッケージ

前モデルとのパッケージ差異はシールだけ

IQのシール以外は前モデルと変わりないようです。AmazonBasicといい、Ankerといい、最近は無駄の無いパッケージが多くて良いですね(配送ダンボは相変らずでしたが)

定番のブラックモデル

定番のブラックモデル

なぜか黄と緑が先行販売されていたこのモデル。バッテリーらしい黄色も嫌いじゃないですが、ビジネスバックから取り出したり、デスク上で違和感なく使えるのはモノトーンですね。いかにも次世代感のある円形LEDは前モデル同様、縦揺れ時と充電中は常時点灯という謎仕様。

USBポートにIQの表示が追加されました

USBポートにIQの表示が追加されました


本来縦置きらしく、横にするとこのようにUSBポートの表示が逆さまになる謎仕様も変化なし。

使用感

これまでにモバイルバッテリーはAnker Astro2 8400mAh(2012モデル) と ドコモ ポケットチャージャー01を使用してきました。
ワットチェッカーが手元にないので実充電時間になりますが

  • Galaxy Nexus(shiny4.4.4+franco, fastcharge off) 50%→90% 40分
  • iPhone5 50%→90% 40分

と、所謂急速充電(Fast Charge)を有効にした場合と同じ結果が得られました。移動中や外回り前にちょっと充電するのにいいですね。

2A以上の入力でも充電器本体の充電には従来通り4~5時間ほどかかってしまうため、寝ている間に済ませています。今後本体が高速充電に対応すると凄く魅力的ですが、価格的には文句なしです。

総評

2台同時充電や大容量が必要ならcheero Energy Plus、通常の電池容量で軽量性・急速充電・Build Quality・デザイン・Futureのいずれかを優先するなら、新製品なのに値下げされたAstro2 PowerIQモデルは最も満足できる選択肢の一つだと感じました。

日本製じゃないとか、ライト機能が無いとか、リチウムポリマーじゃないとかはありますが、堅実さがあって好印象。

2年前のAnker Astro2 8400mAhは中身がSamsungの単三ニッカド水素電池×4で驚いたのですが、こいつは回路がまともそうで安心して使えそうです。

SteelSeries Rival Optical Mouse 現時点で最高のマウス

SteelSeries Rival Optical Mouse

今まで使ってきたマウスは G5→MX620→G500→コイツ

購入の経緯

当時は1万近くした無駄に高価なG5ゲーミングマウス。
流行りのレーザーを採用した、まともなゲーミングマウス第一世代だったが、布付きのケーブルが固く邪魔くさく、また持ち方が「かぶせ持ち」と「つまみ持ち」の併用っぽい持ち方なのだが、薬指の置き場所に困る相性の悪さもあって使うのを止めてしまった。

次のMX620は無線マウスとしての機能もデザインもとても良いものだった。
ロジらしくないデザインもフィットしていて良かったが、過去に記事にしたようにホイールの樹脂が劣化でべたべたになってしまった。いくらなんでも寿命短杉だった。

G5から数年。お値段も性能もこなれただろうとG500ゲーミングマウスを購入→しかしどうみてもG5劣化版という実態に唖然
持ち方の相性問題もそのまま。むしろコーティングが簡易化されていて悪化し、ストレスになっていた。

ここまできてようやくロジのマウスが手に合わないんじゃね? と思い至り他社を探すが、ロジ以外に手頃価格でまともなマウス作ってる会社が無い状況…
そんな中、悪名高いSteelSeriesが作ったIE3.0クローンが良品というレビューを見て購入。

デザイン

SteelSeries Rival Optical Mouse

SteelSeries Rival Optical Mouse前面


正面からの顔はこじんまりとまとまっていてIE3.0から無駄を省いたような形状をしている。真ん中に速度切り替えスイッチがあり、2段の切り替えが可能だが、ぶっちゃけイラン子。

SteelSeries Rival Optical Mouse全体

SteelSeries Rival LEDイルミネーション点灯例


ホイール部と背の部分にバックライトが仕込まれており、それぞれ点灯・消灯、色が変更できる。 パケは1680万色から変更とか言ってるが、1680万色はカラーピッカーの話であって、実際の変化は16色+明るさ程度なので注意。

全体がラバー仕上げになっており、べたつきは皆無だが、汗の後が残りやすく、うちでは気になった時に消毒用エタノールで拭いている。

両サイドは凹凸のゴムが張られておりグリップが良い。サイドボタンが大き目で押し間違えがないのも良い点だろう。

総評

他所でも評価が高いように、非常によくできたマウスといえる。

イルミネーションは不要だったり、スピードスクロールが欲しいなとか、初期ソールがゴミだとか、手入れが面倒というのはあるのだが、手にしっかりフィットする良いデザインの前には、ご愛嬌と思える程度にまとまっている。

手が小さい人、ロジが合わない人、何かマウス欲しい人はまずコイツを買えば問題ない

ソール

なお定番のトスベール(約270円)がソールに快適でおすすめ。間違えてコルク付を買わないように注意。
はさみか穴あけパンチで切り分ければ18回分以上になる。

2014年2期版 低価格(中華)DACのすすめ

 →1期の記事


金掛けるべき(違いが実感出来る)順番
“ヘッドホン等 = DAC > スピーカー等 = アンプ > 再生機 > ケーブル等”

DAC

UD-H01が終了。有力な製品も出ず、相変わらずESSが優秀というだけの結果に。
とりあえず↓から選べば地雷ということはない。

・HIFIMEDIY

HiFimeDIY Sabre USB DAC2(Asynchronousオプション)
Saber U2の据え置き版。USB Isolatorを内臓し、電源がDC駆動というのが特徴。
オーディオにとって電源ノイズは最も悪影響を及ぼすところだから、U2差額の価値はある。HPA、DDCとしても機能する。注文はasynchronousオプションをお忘れなく。
DAC:ES9023 USB:SA9023(88.2/96khz 24bit ASIO対応)

HiFimeDIY Sabre U2 Asynchronous USB DAC
Hifimediyを代表するUSB直結の小型DAC。USB DAC2と比較すると、USB Isolatorと光出力が無くなっている。細部も異なるハズだがチップは変わらず、asynchronousも対応。CPより価格を求めるならこいつでも良い。
DAC:ES9023 USB:SA9023(88.2/96khz 24bit ASIO対応)

HiFimeDIY Sabre Tiny USB DAC
Saber U2からあらゆる機能を排除し、Androidでも動くように調整した超小型DAC
当ブログにレビュー記事あり。お値段以上の価値はあるが、U2と比較するとCPが悪い。個人的に良い点はvivotabにつけて外で遊べたということ。
DAC:ES9023 USB:PCM2706(48khz 16bit)

多分同社だと USB DAC2 >> U2 >>>>> Tiny・Android という並びになる。
なお、こいつらアンプは付いてないので、アンプ繋げると一皮むける。

・HRT

Music Streamer II
ちょっと高いがRCAピン出力のみの小型USBDACで完成度が高い。 ちょっと高いが評価も高く、Asynchronousに対応、USB Isolator内臓、アンプ無しと構成もお手本通りの品。FOSTEX買うならコイツ買え。上位版に2+があるが、価格差考えるとこいつの方がよさそうに思える。なお、ヘッドホン出力版Head Streamerもあるが、廉価版なのに価格差が対してない…
国内家電店でも扱っており、そこは安心できるが、最近品薄高騰中
DAC:PCM1793(88.2/96khz 24bit) USB:TAS1020B

・SCHIIT AUDIO

MODI+MAGNI
評価が高く、デザインも良い。むしろそれが本質 据え置き型でUSB直差し、もちろんAsynchronousに対応している。MAGNIはアンプで、DACはMODIだけなのだが、セットで使うことが推奨されている。
DAC:AKM4396(88.2/96khz 24bit) USB:CM6631A

・JDS LABS

ODAC
MODIを挙げるならこいつも書かないと不公平だろう。こいつはDAC単体で、アンプを搭載したO2+ODAC COMBOもある。
3.5mm版とRCAピン版があり、国内に何店かの代理店がある。
DAC:ES9023(96khz 24bit)

・NuForce

Icon uDAC3
uDAC2は良い評価だったので、最新版のコイツもそこそこだろう(性能もそこそこだけど)
国内家電店でも扱っており、そこは安心価格も国内価格
DAC:88.2/96khz 24bit

・Geek シリーズ(LH Lab)

Geek Out
現在予約販売中。Kickstaterで話題となったUSB直差し小型DAC。ES9023の上位ES9018M2を使用してDSDにも対応。Kickstaterの一次出荷が始まっており、現在注文すれば秋口には手に入る…と思う。
DAC:ES9018M2 (PCM:384khz 32bit / DSD:6.144mhz 1bit)

Geek Wave(旧)
5月16日まで出資期間中。 所謂ポタアンなのだが、DACとしての機能は笑うほど化け物だし、機能考えればまあ安い方。曰く最後の出資品らしいので話のタネにも良いかもしれない。最高スペックで最小のPHAになるだろう。

また256GBストレージを取っ払った”G.W.Model S“なるparkが追加された。性能は申し分なく約$240とDSD対応DACとして最安の1つで魅力的だ。
DAC:ES9018M2 (PCM:384khz 32bit / DSD:6.144mhz 1bit)

Geek Wave(新)
現在はスタンドアロンのポータブルプレイヤー版Geek waveが出資募集中。
世界初のDSD128対応プレイヤーとなる予定で安価だ。

・その他

この他に問屋の人参あたりも良い。
超低価格ではES9023が人気。こいつ解像度は素晴らしいが、音場と高音の伸びに頭打ち感があるのも確かで、機能が同じなら出てくる音もそこまで変わらない気がする。つまり安いHifimediyでいいじゃん

あと尼でPCM2704を使った4000円程度のDACに人気があるけど、PCM2704だぞ?

なんにせよ、国内メーカーはまともなワンンライン下が欲しい

Geek Wave これが最後の企画?

Geek Out、Geek Pulseで大成功を収めた彼らが新たな企画を立ち上げた。

その名も「Geek Wave」 所謂ポタアンで、DSD対応DAC、強力なアンプ機能に3000mAhの充電機能(高速充電対応)、256GBのストレージ、さらに現行プロトタイプはiPhoneより小さく、ケーブルを内臓するという一台完結の高性能機となっている。

外装は定番入門機Fiio E07K、機能はNW-M505を強化したかのような奴で、これまでのGeek Out, Pulseと違い完全モバイル向けになるようだ。

このGeek Waveによって、2年にわたるLarryとGavinの商品構想が出揃うことになり
This will be our last crowdfunding campaign for a DAC product
とのこと。今後は製品版の直販とするのだろう。

ところで、名前は出さないながらもPono Musicに対し”今時音楽専用プレイヤーなんて無いだろう”と喧嘩を売っている。この件だけでも十分出資価値がありそうだが、お値段なんと$429(Early Bird Wave iPhone 5/s)

朝4時に起きてwktkしてたけど…高く…ないすか…orz

完全に外用イヤホンがネックになってしまうし、電車とかだと騒音が余計気になりそう。オーバースペック気味で、正直ここまでやる必要あるのか疑問…一般人はNW-M505の方が費用対効果は高そうだ。

6月追記———————————————————
出資期間の延長とともに廉価版がどんどん発表されている。
indigogo限定の最も安価なGees Wave32なら$132+shippmentだ。
次の64GBモデルだと$299+shippmentであり、ウォークマン買うならWave32でいいんじゃ感もある。
DACとして使用するには$38のAdditional Perkが必要だが、それでもウォークマンや下手な中華DAPより安い。

7月さらに追記————————————————–
なんとメディアサーバーっぽいGeek Sauceが追加された。
この手の中では最安値になるが、お値段$799~で分割支払いまでOKの状態に(苦笑)

どんどん高性能化が進んで、そのうちDa Vinci DAC miniとか始めないだろうな…

MY BOTTLE DRINK drop 2014モニター

新味の"トロピカル烏龍茶"

新味の”トロピカル烏龍茶”


サントリーさんのMY BOTTLE DRINK drop新味モニターに当選
12個セットをいただきましたのでハズレ忘れないようにお礼兼ねて感想をば

12個セットをいただきました

12個セットをいただきました


頂いたのは↑の12個(保温マグは私物)
“さくら香る花茶”はセットにありませんでした

以下随時更新の各味一言感想

  • マイスターブレンド:コーヒーではない何か…
  • 甘い香りのマカダミアコーヒー:非常に甘いコーヒーでは(ry
  • 深煎りエスプレッソ:コーヒーでは(ry
  • 焦がしキャラメルコーヒー:非常に甘いコーヒーでは(ry
  • 抹茶入り緑茶:回転寿司の粉緑茶と同等
  • トロピカル烏龍茶:烏龍茶ではない。トロピカルハーブティーだ
  • ジャスミン茶:味はよくわからないが、香りは良い
  • 白桃烏龍茶:香りが良い。味はサッパリワカラナイゾ?
  • ベルガモットアールグレイ:
  • HOTでおいしいオレンジ:迷ったらこれというほど美味しい
  • 太陽のアセロラ:ちょっと甘すぎる。ペットボトルの方が美味しいかも
  • あまとろ梅:「梅よろし」から着色料を取り、酸味を増やした感じ。うまい
  • さくら香る花茶:ちょっと塩気のあるハーブティーだ。良い

ちなみに4/7~店舗で”ポーション1BUY1GET”キャンペーン中ということで、今日6個購入。一杯89円は割高だけど、半額ならイイネ!
“ボトル購入でポーション4個GET”キャンペーンもあるようだけど、店舗によってやってなかったりするようなので注意

アクションカメラ SJ4000 レビュー

SJ4000 Action Camera
SJ4000 ホワイト

SJ4000 white

Pros

  • VALUE, Only $99
  • design No cheap
  • 170 degrees lens

Con

  • No good image quality, especially under Low light
  • Waste heat
  • Short battery life
  • Only 30fps

Foxofferで1月末に注文→旧正月休み&メーカー欠品で3月中旬到着

Goproのパクリ同ジャンル品で170度1080p録画ができる。安価SJ1000の上位版。でも、お値段変わらず$99の良心設定。

・画質

1080pで撮影した動画からキャプチャした画像をUPしたので、細部は拡大してもらいたい。画角は広く、170度はウソではなさそうだ。端の照度落ちも優秀だ。

HDR:ON ケース無し

昼間撮影 HDR:ON ケース無し/ Resolution test from 1080p movie

次にケースの有無、HDR処理について見てみよう。なお↑のような明るいところだと目立たないが、次のような暗所だと全体に粒子ノイズと圧縮ノイズが目立つか。1枚目は「HDR:ON、防水ケース入り」2枚目は「HDR:ON、防水ケース無し」3枚目は「HDR:OFF、防水ケース無し」だ。

HDR:ON ケース入り

1. 夜間撮影 HDR:ON ケース入り / Low light test, HDR:on, In housing,

HDR:ON ケース無し

2. 夜間撮影 HDR:ON ケース無し / Low light test, HDR:on, NO housing,

HDR:OFF ケース無し

3. 夜間撮影 HDR:OFF ケース無し/ Low light test, HDR:OFF, NO housing,

2枚目だけ色温度が異なるが、まぁご愛嬌。意外にも防水ケースによる解像度の低下は少なく、レンズ保護目的で付けっぱなしでも問題にはならなそうだ。

1、3を見る限り、HDRとは “暗部をトーンカーブで持ち上げる” 処理のようで、これは常時ONの方が良い結果になるだろう。

なお、元動画のビットレートは1080p/30fps/H.264/15MB(音声32kHz・500kb)なのだが、ISO速をかなり無理するようで、特に暗所は容量の割にノイズが多い印象。あと全体に言えることだが、とにかくシャープネスがキツイ

元動画はすべて「シャープネス:弱」で撮影したが、3枚目の桜などヒドイ有様。
シャープネスを切ることは出来ないので、リギングノイズ軽減目的でもHDRはONが推奨だろう。

・画質総評

$99という値段とは思えない画質。昼間ではGopro3+にも劣らない解像度だが、夜間・室内はHDR:ONを推奨。明るい方のダイナミックレンジは適度に広く、暗所1・2枚目のようにHDRと組み合わせれば潰れの少ない画が撮れる。

GoproのCMOSっぽい絵に比べ、SJ4000はCCDっぽい絵になるほどシャープネスとノイズリダクションが強い。が、逆に気にする程ではなくなっている。

問題点としては、こいつはセンサー30pで、60pモードはコマ11/22/33の嘘60pというところか。このせいで撮影可能時間が 1080p > 720p という謎の逆転現象を起こしている。出来ないなら割り切ればいいのにね…
この辺りは今後のファーム次第かもしれない。

・7月追記——————————————————
FoxOfferの公開した情報によると4月より液晶モジュール、またつい最近より基盤が変更された新ロットが出た模様、最新ファーム(20140616v01)が公開されているが、旧ロットと新ロットで入れるファームウェアが異なるので注意。

旧ロット機(201401ファーム)にこのファーム(20140616v01)を使ったところ、UI日本語化が充実し、ビットレートは約15MB(1080p30fpps)と変わらないが、ISO約0.5~1段分のノイズが改善された。また720p30fpsが追加されたが、1080pと録画可能表示時間は変わらなかった。

セールで$92になっているし、これから海水浴に行く予定があれば、一台あると面白いかもしれない。

以上

撮影用にはvivotab note8でも使用したADATAのMicroSDを使用しています。性能の割に安い。バルクSANDISKよりよっぽどよい。

Vivotab note8 キーボードなど購入した周辺機器

・総括

出先で使ってるノートがXPなこともあって、どうせならとVivotab note8を購入
発売3日後に祖父で予約入れて、2月上旬到着。そろそろ1月目。

Windwos、ワコムデジタイザ、電池10時間↑、Wi-Fi・GPU・青歯、400g程度

5年前なら「ぼくのかんがえたさいきょうのWindows」状態

Thinkpad8と比べると液晶がネックですが、こいつでメモリ不足気味なのに、FHDなんぞにしたらゲームなんてメモリエラーおこす予感。またModernUIに対応したIE以外のブラウザだと「ダブ閉じ」や「最小化ボタン」が僅か5mm。FHDにしたら3mmくらいか?指で押せるの?(笑)

電車やバスでエクセル見直すために紙印刷していたのですが、こいつでお役目御免。AndroidやiOSのような互換ではなく、ネイティブで編集できるのはとても助かります。充電コード刺さないで午前中一杯仕事に使って、まだ6割強残るバッテリーの持ちの良さも特筆すべきでしょう。ASUSだからか、無線接続関係の認識が若干遅い気もするけど、まぁ実用の範囲内。

何だかんだ言って、こいつのバランスは絶妙なのだと思います。
こいつ使うと数年前の中華PADがゴミ過ぎて懐かしい(笑)

ところでワコムさんドライバまだー?

・購入した周辺機器

Vivotab 周辺

K810、デジタイザペン、MicroSD32GB、保護シール、後日ケースを購入

・Bluetoothキーボード

青歯キーボードはK810、TK-FBP044が優秀。MS純正が続いて、他雑多な印象

MS Wedge Mobileは高級感あるが、カバー入れると600g近く、Vivotabより重い。TK-FBP043は一見良いが、キーが驚くほど小さく使いづらい。TK-FBP052はエンターキーが変態サイズ。バッファローはスリープが煩わしいので注意。K810は無線スレで一強なだけあって万人にお勧め。他機は絶対に触って選ぼう。

・スタイラスペン

Fujitsuデジタイザペンはサイド2ボタン、テールが使えて安い(現在在庫なし)
外では本体収納を使用することもあるが、細すぎ、サイドボタン1つは結構困る

・MicroSD

MicroSDは512KBの書き込みが速いADATAのUHS-I対応品を購入。でもvivotab自身がUHS-I非対応なので、純粋にClass10で速くないと意味がない点は注意。マイドキュメントと一部アプリのインスコに使用

以下vivotab note8(≠ UHS-I)実機による50MBベンチ結果
Sequential Read : 23.609 MB/s
Sequential Write : 20.706 MB/s
Random Read 512KB : 23.406 MB/s
Random Write 512KB : 16.417 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 4.926 MB/s
Random Write 4KB (QD=1) : 0.836 MB/s
Random Read 4KB (QD=32) : 4.979 MB/s
Random Write 4KB (QD=32) : 0.871 MB/s

・液晶保護シート

液晶が売りではないので気にせず反射低減タイプを選択
時期的にPDA工房さんでしたが、現在ならエレコムさんでも良いと思います

・本体ケース

このケースはeBayで$5程度のもの。今回は「MicroUSB→通常USB変換コード」(OTGケーブル)付き¥1480のWisers JPさんから購入しました。サイドのペンホルダーは邪魔かもと思いましたが、柔らかく気になりません。スマートケースなんていう装飾無しもあるのですが、実際には立たないので注意。このケース「臭い」という意見が多いけど、革小物の仕上げ剤の方がよっぽど臭い。神経質杉。
え?純正?なんで紙製であんな高いの?

JPlay5.2+Foober2000 Hibernate、それは最恐の再生環境

このBufferは適当です

このBufferは適当です


JPlay5.2+Foober2000 のセットを試してみた

最近のJPlayは出力を専用ASIOに指定すれば後はGUIで設定出来てすっごく簡単。

 ・Foober2000 / Output / ASIO:JPLAY Driver

タスクトレイのアイコンから画像のGUIで設定して、後は普通に再生するだけ。
とりあえずXtream(KS限定)にして再生して欲しい。
ある程度の環境さえあれば立体感が飛び抜けた音が体感出来る。
現状PCオーディオで出せる最高の出力方法だろう。
 ※お試し版は数分に数秒の無音が入る。

HibernateモードはUSB抜き差しによる再生or停止しか出来なくなる
画面、マウス、キーボードも使えなくなる2PC用の鬼畜仕様だ。

カンパウェアならWave Pcm Upconvert PlayerかBug Head Emperorの二択
ちょっとお金出しても良いならJRiver Media Center($50)
最高を求める人はJPlay(€99)しかない

再生してみて「jplay dac start failed」若しくは「unrecoverable playback error could not start asio playback」とエラーが出た場合、一度GUI設定WASAPIにして再生し、KSに設定し直せば当方は再生できるようになった。

誤解を招きそうだけど、費用対効果で言えば「2014年1月版 低価格(中華)DAC・AMPのすすめ」辺りのDACと前回の記事程度のヘッドホン組み合わせるとDSDとかどうでも良く思えてくる。

結局は数字盛った音源より、まともな再生環境整えろという当たり前の結論になる。

 @出資のGeekPulseXですが、femto clockも追加しました。最終的に$668という金額に…\(^o^)/

オープン型ヘッドホン beyerdynamic DT990PRO レビュー

年末に買ったヘッドホン

各所で既に言われるように、特徴は「品のあるドンシャリ」「深い(≠暗い)響きがある」「サ行が刺さる」「音漏れが多い」「250Ω」「安い」に尽きる。

同価格帯だとローランド RH-300(元はATH-M50)、オーテク ATH-A900X、AKG K240MKⅡ、ソニー MDR-CD900STあたりが定番でDT990Proは特徴からキワモノ扱いされることもあるが、定番どころが音響チックなモニターヘッドホンに対し、DT990proは音楽的なリスニング兼モニターヘッドホンであって、同列に考えてはいけない。

音源は選ぶし、ミキシニグには向かないかも知れない。音漏れはするし、250Ωは環境を選ぶかもしれない。今時カールコードも流行らないかもしれない。米・英尼でも比較的人気無いのも事実。それでもデザインと音楽性を妥協せず、コスト内で出来ることをやり尽くした「作品」の影がこいつにはある。

CP高くてちょっと良いリスニング用(≠制作用)ヘッドホン欲しいならお勧めですよ。
ビルドクオリティも他の定番品の数段上のレベルにあります。(つか他がイマイチなんだ)

サ行の刺さりも慣れればオールジャンル聴けるし、不得意といわれるコンピューターミュージックもアルペジエーターの様な伴奏はむしろ得意だ。

既に5千円程度のイヤホン・ヘッドホン持っていて、PC直差しなら「2014年1月版 低価格(中華)DAC・AMPのすすめ」に書いたDAC買う方が音の変化を体感出来るのでそちらを選ぶのも良いかもしれない。

輸入品も出回ってるけど、国内正規品は2年間の保証があるので買うなら国内正規品をどうぞ。