SJ4000 Action Camera
SJ4000 white
Pros
- VALUE, Only $99
- design No cheap
- 170 degrees lens
Con
- No good image quality, especially under Low light
- Waste heat
- Short battery life
- Only 30fps
Foxofferで1月末に注文→旧正月休み&メーカー欠品で3月中旬到着
Goproのパクリ同ジャンル品で170度1080p録画ができる。安価SJ1000の上位版。でも、お値段変わらず$99の良心設定。
・画質
1080pで撮影した動画からキャプチャした画像をUPしたので、細部は拡大してもらいたい。画角は広く、170度はウソではなさそうだ。端の照度落ちも優秀だ。
昼間撮影 HDR:ON ケース無し/ Resolution test from 1080p movie
次にケースの有無、HDR処理について見てみよう。なお↑のような明るいところだと目立たないが、次のような暗所だと全体に粒子ノイズと圧縮ノイズが目立つか。1枚目は「HDR:ON、防水ケース入り」2枚目は「HDR:ON、防水ケース無し」3枚目は「HDR:OFF、防水ケース無し」だ。
1. 夜間撮影 HDR:ON ケース入り / Low light test, HDR:on, In housing,
2. 夜間撮影 HDR:ON ケース無し / Low light test, HDR:on, NO housing,
3. 夜間撮影 HDR:OFF ケース無し/ Low light test, HDR:OFF, NO housing,
2枚目だけ色温度が異なるが、まぁご愛嬌。意外にも防水ケースによる解像度の低下は少なく、レンズ保護目的で付けっぱなしでも問題にはならなそうだ。
1、3を見る限り、HDRとは “暗部をトーンカーブで持ち上げる” 処理のようで、これは常時ONの方が良い結果になるだろう。
なお、元動画のビットレートは1080p/30fps/H.264/15MB(音声32kHz・500kb)なのだが、ISO速をかなり無理するようで、特に暗所は容量の割にノイズが多い印象。あと全体に言えることだが、とにかくシャープネスがキツイ。
元動画はすべて「シャープネス:弱」で撮影したが、3枚目の桜などヒドイ有様。
シャープネスを切ることは出来ないので、リギングノイズ軽減目的でもHDRはONが推奨だろう。
・画質総評
$99という値段とは思えない画質。昼間ではGopro3+にも劣らない解像度だが、夜間・室内はHDR:ONを推奨。明るい方のダイナミックレンジは適度に広く、暗所1・2枚目のようにHDRと組み合わせれば潰れの少ない画が撮れる。
GoproのCMOSっぽい絵に比べ、SJ4000はCCDっぽい絵になるほどシャープネスとノイズリダクションが強い。が、逆に気にする程ではなくなっている。
問題点としては、こいつはセンサー30pで、60pモードはコマ11/22/33の嘘60pというところか。このせいで撮影可能時間が 1080p > 720p という謎の逆転現象を起こしている。出来ないなら割り切ればいいのにね…
この辺りは今後のファーム次第かもしれない。
・7月追記——————————————————
FoxOfferの公開した情報によると4月より液晶モジュール、またつい最近より基盤が変更された新ロットが出た模様、最新ファーム(20140616v01)が公開されているが、旧ロットと新ロットで入れるファームウェアが異なるので注意。
旧ロット機(201401ファーム)にこのファーム(20140616v01)を使ったところ、UI日本語化が充実し、ビットレートは約15MB(1080p30fpps)と変わらないが、ISO約0.5~1段分のノイズが改善された。また720p30fpsが追加されたが、1080pと録画可能表示時間は変わらなかった。
セールで$92になっているし、これから海水浴に行く予定があれば、一台あると面白いかもしれない。
以上
撮影用にはvivotab note8でも使用したADATAのMicroSDを使用しています。性能の割に安い。バルクSANDISKよりよっぽどよい。