NW-M505のiPhone5(Bluetooth)運用レビュー

ウォークマンNW-M505

通勤時や休日の外出用にウォークマンNW-M505を購入しました。

2013年末発売と、若干今更感があるのですが、価格もこなれ、Bluetooth+ノイキャン98%と、音に弱いiPhoneとの相性は抜群。数字マジックでハイレゾを売りにしないのもとても良い。

デザイン
外箱

デザインの割に小さい外箱。右は iPhone5

本体

ブラック本体と付属イヤホン

MDR-NWNC33同等だろう。単で~4kのイヤホンだから全体のCPは高い。

マイナーチェンジを繰り返してきたイヤホンだけあって、ノイキャン搭載ながら小さく、余り目立たないデザインで優秀だ。が、個人的に好きな本体ピンクでもイヤホンはブラックな点は残念。

使用感・音質

Aシリーズが販売され「ハイレゾ」が一般用語化しつつある中で、あえて非ハイレゾのM505を選んだ理由が、電源にも気を使ったS-Master MXにある。

そもそも、電車など騒音の中 or 1万以下のイヤホンを使ったところで、ハイレゾの恩恵など受けられる訳がないし、カメラの画素数と同じく、数字が大きければ良いというものでもない。

M505は解像感でES9023類に劣るものの、全域バランスが良く、ソツ無く全ジャンルを鳴らしてくれる。またBluetooth時もS-Master MXが適用される為、コレに限り「Bluetoothは音が悪い」が逆転し「Bluetoothの方が音が良くなる」

付属イヤホンはSonyらしくカマボコ系で解像感や音場等は定番機カルボテノールにすら劣るが、ノイキャン使用時もヴォーカルが非常に聞きやすい。

M505の売りである「クリアフェーズ」と「クリアベース」は共にイコライザ処理だが、付属等対応イヤホンにおいては良いドンシャリ感が加えられ、聴き入ることは出来ないものの、音楽を楽しむには十分じゃないかな。

いちいちプレイヤー取り出さずとも、iPhoneからAirdropで操作出来るのはスマートだ。それ以上何かいるか?

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