視聴したBluetoothイヤホン達(2015年2月)

Bluetoothイヤホン

M505購入に先立ち視聴した普通のイヤホンらしいサイズのBluetoothイヤホン

充電の煩わしさやCPから当方はM505を購入しましたが、参考にどうぞ。

・SONY

MDR-AS800BT
2014年10月24日発売と比較的新しい。ボックスレスで防滴仕様、AptX/AAC対応、Bluetooth 3.0、再生時間4.5hと今時らしいスペック。

所感はカマボコ。全てにおいてM505に多少劣り、BBGO2より多少良い程度。1ボタンのため操作は絶望的で「トン・ツー」が音量+、「トン・トン・ツー」が音量-など最低の操作感。どうしてこうなった\(^o^)/

・Plantronics

BackBeat GO 2
2013年9月20日発売、ちょっと古い?リモコン付きの撥水加工、AptX/AAC非対応、Bluetooth 2.1 + EDR、再生時間4.5hと平均的なスペック。

どこまでも標準的なスペックとサイズでBluetoothイヤホン救世主だった奴。Sonyより機能が劣り、操作し易く、安いという理解で良い。

・audio-technica

ATH-CKS77XBT
2014年11月21日発売、リモコン付き、AptX/AAC対応、Bluetooth 3.0+EDR、再生時間5h↑と今時らしいスペック。

型番からもATH-CKS77Xがベースモデルでしょうが、もはや全くの別物。物好きじゃなければお勧めしない。
ATH-CKS77Xは中高音が埋もれる事無く低音をうまく盛っているが、XBTは付属アンプの所為か中高音が完全に埋まっており、「映画館やライブステージの最後部に立ち、低音とノリだけは体でわかる」状態。廃れたけど、昔こういう疑似サラウンドあったね。

PS.
LH LabsのGeek Pulse XシリーズはXfが製作不可でキャンセルとなり(!)、当方含め出資者は$99でXfiにUpgradeとなりました。
更に抵抗納入遅れ、基盤問題の発生で出荷延期に延期が重なり、現在3月上旬の出荷予定だとか。
なお先の件でIGGを介さずXf→Xfiとなった人もIGG「Geek Pulse Forever Funding」出資扱いとなり、surveyへの反映や出荷がさらに遅れるらしい。
Supportに問い合わせた結果ですが、問題は先のIGGを介さないXf→Xfiの件を社内で周知出来てなさそうな点で、とても嫌な予感が…

追記
さらに後の新SurveyでXfiに反映されました。

NW-M505のiPhone5(Bluetooth)運用レビュー

ウォークマンNW-M505

通勤時や休日の外出用にウォークマンNW-M505を購入しました。

2013年末発売と、若干今更感があるのですが、価格もこなれ、Bluetooth+ノイキャン98%と、音に弱いiPhoneとの相性は抜群。数字マジックでハイレゾを売りにしないのもとても良い。

デザイン
外箱

デザインの割に小さい外箱。右は iPhone5

本体

ブラック本体と付属イヤホン

MDR-NWNC33同等だろう。単で~4kのイヤホンだから全体のCPは高い。

マイナーチェンジを繰り返してきたイヤホンだけあって、ノイキャン搭載ながら小さく、余り目立たないデザインで優秀だ。が、個人的に好きな本体ピンクでもイヤホンはブラックな点は残念。

使用感・音質

Aシリーズが販売され「ハイレゾ」が一般用語化しつつある中で、あえて非ハイレゾのM505を選んだ理由が、電源にも気を使ったS-Master MXにある。

そもそも、電車など騒音の中 or 1万以下のイヤホンを使ったところで、ハイレゾの恩恵など受けられる訳がないし、カメラの画素数と同じく、数字が大きければ良いというものでもない。

M505は解像感でES9023類に劣るものの、全域バランスが良く、ソツ無く全ジャンルを鳴らしてくれる。またBluetooth時もS-Master MXが適用される為、コレに限り「Bluetoothは音が悪い」が逆転し「Bluetoothの方が音が良くなる」

付属イヤホンはSonyらしくカマボコ系で解像感や音場等は定番機カルボテノールにすら劣るが、ノイキャン使用時もヴォーカルが非常に聞きやすい。

M505の売りである「クリアフェーズ」と「クリアベース」は共にイコライザ処理だが、付属等対応イヤホンにおいては良いドンシャリ感が加えられ、聴き入ることは出来ないものの、音楽を楽しむには十分じゃないかな。

いちいちプレイヤー取り出さずとも、iPhoneからAirdropで操作出来るのはスマートだ。それ以上何かいるか?